人生最上の喜び

がーがーいないねぇ

がーがーいぬ×△●@ねぇ

「いない」という概念と発音を完全にマスターしており、「いる」が逆に言えない。

鳥がいない庭を見てとても嬉しそうに がーがーいないねぇ、と言う。「な」にアクセントがつく。

姪の話。

 

抱き上げられていない状態だとこんなに不幸なことはない、と言う様な半泣きで「だっくー、だっくー、だっくー、だっくー」と言いながら姉の足に纏わりつき抱っこをせがむ。リズミカル。実家での朝、私は姉の洗顔中に鳴るこの可哀想面白いアラームに起こされる。

少しくらい我慢なさいな、と思わないでもないが抱っこされた時の表情はそれはもうこれ即ち人生最上の喜びである、といった様子なのでこちらも笑ってしまう。姪の繰り出す純度100の感情の伝搬力は凄まじく、スタンド攻撃ってこういう感じかしら…と思ったりする。不可抗力。

はるかな尾瀬

はるかな尾瀬、という曲があるらしい。子供の頃に"かってに改蔵"という漫画で「誰もが憧れ、しかしどこにあるかはいまいちよく知らない、あの『はるかな尾瀬』!!」というようなセリフを見てからは尾瀬と聞くと(はるかな尾瀬…)と思い、(確かにどこにあるのかよくわからない…)と思っていた。

その尾瀬に行ってきた。とうとうどこに尾瀬があるのかわかってしまった。大体群馬みたいです。

 

教えてもらったこと

・田代は湿原のこと、田んぼに似ているから田代

・湿原はどんどん成長している。8000年で3〜4m伸びた結果が今

・8000年前燧ヶ岳が噴火して吹っ飛んだ土で水の流れが先止まって尾瀬沼が生まれてその水が溢れて沼尻川が出来てその水が尾瀬ヶ原に注がれて三条の滝から溢れている。

・湿原の表面には指紋状パターンと呼ばれる凹凸にがある。凹部と凸部で植生が違う。凸部をケルミ、凹部をシュレンケという。なんでこうなるのかは不明

・ケイヅル山の上の岩はヌー岩という名前

・ブナは攻撃成分を出しているので周囲に木が生えない。ブナ同士でも影響があるが、同じ遺伝子を持つブナには効果がないため隣同士並んでいるブナを見つけたらそれは兄弟

・木にはフィトンチッドという虫除け的な成分を出しているものがある。森林浴は「フィトンチッドを嗅ぐこと」と定義される

・オオシラビソの葉っぱを千切ると柑橘みたいないい匂いがする。シラビソも匂いはするが弱い。オオシラビソとシラビソの見分けかたは枝を隠すように生える葉の有無

尾瀬は日本の環境保全の先駆け。尾瀬保存期成同盟が今の日本自然保護協会の前身

尾瀬環境保全に尽力した平野長蔵さんは燧ヶ岳を崇拝する宗教者であり、村八分を受けていた

 

多い、多いな

 

めちゃくちゃ晴れてて凄いよかった

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1日目10km、2日目20km。行けた、よかった

割に

読書が特に好きではない割には本を読み

料理が得意ではない割には自炊をし

労働意欲が全くない割には働いていると思う。

 

「何をしたら楽しいだろう」と言った時、友人が「もう何も楽しい事なんてない、今後も、未来永劫」と返してきたので一瞬腹を殴ってやろうかと思ったけど殴らなかった。暴力が好きな割には暴力は振るわない。

近況の夏

日本の夏

・生命維持のため日傘を購入し、次の日に壊れた。買い換えるのが面倒でそのまま使っている。

・ミッドサマーにミッドサマーを観る会。同僚に「結構エグいですよ、私アレを面白いと感じる人には引いちゃうかも…」と言われたので果たして…と臨んだけど面白かったです、エクストリームハッピーエンド、という感じで。同僚には内緒。

・夏はチンピラみたいな服を着たい。夏も、かも。本当は人類みんなチンピラみたいな服を着たいんじゃないか?それを大体の人が様々な忖度によってやめるので、忖度がない人が社会性がないと見做されてしまい、結果としてチンピラと言われるんじゃないか?

・姪、歩いている。見るたびに成長していて不可逆…と思う

・納涼ヘレディタリー会。ヘレディタリー、来る、コクソンの3本。悪魔は召喚されるし、祈祷は失敗するし、人類は救われない。

・「誕生日いつですか?」と聞くよりも「誕生日、芸能人でいうと誰と一緒ですか?」という方が答える側の心理的ハードルが低い、というちょっと気持ち悪いかもしれない気付き

女の園の星を読んで高校生時代の謎の無敵感を思い出した。ちょっとわかる、ちょっとだけね。

梅雨明け

梅雨明けたらしい

マジ?

この前紫陽花の色濃くなってきたなーと思ったばっかなのに

今日朝洗濯物を外に干したら10分でシャツが乾いたのでそれを着て出勤した 殺人的太陽光線

ベランダの草もちょっと目を離した間にこのところの殺人的太陽光線で虫の息になってしまった 懺悔の水

あとやっぱり夏至が近いと太陽って真上に近いとこにあるんだね、あんまり意識したことなかったわ

晴れてるのは嬉しいけどこれはやばい、日傘買お

 

それじゃまたね そのうちまたね

部署が変わってめちゃくちゃホワイトになったけど、今まで問われなかった礼儀作法的なところで怒られたりしてへこんでいる。「あなた以外は全員お礼のメール送ってきましたよ」って言われちゃったよ、7年目…

正直、そういう「サラリーマンマナー」は気にしなくていい時代になったのだ、もしくはなっていくのだとか、エンジニアはそういう事に疎くてもやっていける、などと思っていたが違ったのかもしれん。やりたくないな。自分がやられたくない事だから今のところ正解が見えず、怪我ばかりしている。真っ暗なイバラの森を歩いてるような感覚…

こんな時代もあったなと笑える日が来ることを願いこれを書いている。今歩いているこの道が、いつか懐かしくなるはずだ…

好漫画

梅雨入り

 

■これはもう平常心では…読めない…

・違国日記

ゴールデンカムイ

宇宙兄弟

・マイ・ブロークン・マリコ

 

■なんか泣いちゃう

・キングダム

 

■マジで何?

殺し屋1

 

■おもろ

アフロ田中

 

■なんか読んじゃう

・今日のさんぽんた

 

ゴールデンカムイ宇宙兄弟は まぁ面白いんでしょうが私は別にいいかな… と思っていたが実際読むと 本当に面白いですね… となった。他にも同じようなものがありそうな気がしている。漫画も、人生においても。

 

■最近聴いていた曲

僕のたーんしょをージョークにしてもー眉を顰めーなーいで